代表の森山鉄兵です。出身は東京で、現在 千葉県長生郡一宮町在住です。

THE Farmer’sは4人(ニックネーム:こんちゃん、大西君、いっちゃん、私 )で立ち上げました。

メンバー全員が本業の傍らサーフィンを楽しんでおり、環境への想いは強いです。今の環境をより良くし、この大切な環境を未来に残すために、そして自分達が食べる”食”の事を中心に考えた結果、環境に優しい土をベースとした野菜や果物を育てることを決意し、THE Farmer'sを発足しました。

オーガニックタウン オーストラリア・バイロンベイの生活

コロナ以前、毎年約3か月間程オーストラリアのバイロンベイにあるESP SURFBOARDSに勤務し、工場ではシェイパー(サーフボードを削る職人)のサポートをしておりました。

このサーフボード工場のオーナー兼シェイパーの ”エド・シノット” もの凄く明るい前向きな性格で日本人の私にも丁寧に接してくれます。滞在中、彼にはサーフィンの事、生活の事、環境の事等色々な事を学びました。

そしてこの街、バイロンベイはオーガニックのカフェや安全な食材を販売するマーケットもさかんに開催されているオーガニックタウンで、食材にこだわる住民が多いのが特徴です。

毎年通うこの街での生活が刺激になり、オーガニックの事や環境サイクルの事も生活することで学びました。

また、このバイロンベイには THE FARM BYLON BAY と呼ばれる施設があります。ここにも滞在し、ここで得た経験(農業、牧場、食文化)もこのTHE Farmer’sを立ち上げた影響を大きく受けています。

この施設をそっくり真似ることはできないのですが、ゆくゆくは自分達流で千葉県長生郡一宮町もこのような施設にしていきたいと思います。

これからの事

僕たちは兼業農家としてTHE Farmer'sを運営しています。

自分達が採れた野菜や果物を無駄にはしたくないという思いと 廃棄(フードロス)を減らさなくてはいけないってことの思いが 強いので、大量生産はいたしません。日本のすばらしい四季にあったものを育てていきます。

それでも残った野菜や果物に関しては、加工品として販売できるように日々食材にあった研究をしています。

スーパーにいっても、今までは賞味期限が長いものを奥から選んでいましたが、期限が短いものがフードロスに繋がると思い、どちらかというと進んで賞味期限の近いものを選び、必要に応じて調理し保存食としております。

この一宮町でも、保存食のことをよく知っているスぺシャルな年配者が多いんです。

これから、もっともっと学ばなくてはいけないことはたくさんあるのですが、身近なできることからすこしずつ前向きに

マイペースで【THE Farmer's】を盛り上げていきたいと思います。