THE Farmer’sでは 土に栄養を与えるための堆肥を植物性堆肥をメインに使用しております。
植物性堆肥は動物性堆肥と違い、花・野菜や果物から出たカスを土と混ぜるやり方の一つです。
植物性堆肥は堆肥温度が上がりにくく、一次処理に4カ月、二次処理に2カ月かけます。合計約半年かけて作るので非常に手間のかかる作業となりますが、この処理をすることで、虫の卵や悪い菌を無くすことが可能となります。土に良い発酵力を持った微生物だけが残り、病気になりにくい植物性堆肥を作ります。
植物性堆肥の特徴
農園作りに大切な堆肥は2種類存在します。鶏や牛や豚などの糞で作られた『動物性堆肥』と、植物で作られた『植物性堆肥』です。植物性堆肥は炭素をよく含むので土壌を解消する性質が強いのが特徴です。また、土全体の通気性や保水性がよくなることで、柔らかく植物が育ちやすい土壌ができあがります。
時間と手間のかかる植物性堆肥作りですが、材料はいたってシンプルで、家庭の植物性生ゴミからでも作ることができます。現在私たちの農園では、活動にご支援いただいている企業様から廃棄物(植物性生ゴミ・カス)をいただき、植物性堆肥を作っています。
SUNSHINE JUICE 様からは、野菜や果物の絞りカスをご提供いただき、植物性堆肥として農地に利用しております。
動物性堆肥のこと
現状は植物性堆肥のみで土に栄養を与えていますが、動物性堆肥についてもチャレンジしていきたいと考えています。
環境に優しい動物性堆肥を選別して使用したいと考えます。
例えば、馬糞には野菜を育てるパワーがあるとも聞きますし、魚(魚粉)にしても野菜を美味しくする効果があります。
私達のチャレンジはやらないことよりも自分達で動いて経験して納得が行き、環境に害が無いと思えばファーマーズに取り込んでいければと思っております。